2007年10月26日

レッズACL決勝へ



浦和レッズが城南一和をPKで破り、ACLの決勝へ進出した。

アウェーの城南一和戦で引き分けながらも2点を取っていたことで、ホームゲームでは0−0や1−1の引き分けでも良い。

守備の良い浦和だけに、このミッションはさほど難しくないのではないか、そんな軽い気持ちでいたのだが、ゲーム序盤に先制点を取った事で、その確率は限りなく100%に近づいた様に感じていた。

しかし、終わってみればPKでの辛勝という厳しいゲームで、アジアの頂点に立つのは容易なことではないのだと思い知らされた。

ゲームを難しくした最大の要因は選手の疲労ではないかと思うのだが、多くの代表選手を抱え、リーグでも優勝を争いながらのアジアでの戦いは我々の想像を遙かに超える難しさなのだろう。

決勝まで来たと行っても、レッズを取り巻く状況はさほど変わらない。これから先は気力と運の要素も重要になってくるだろう。

日本のクラブチームがクラブワールドカップで活躍する所がなんとしても見たい!、世界に誇れるレッズサポーターの姿と共に。



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posted by Ryon at 00:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本代表2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

五輪代表ドーハで敗れる(日本1−2カタール)



結果が出ていても、内容が悪いと言われ続けていた五輪代表だったが、このゲームでは、立ち上がりから積極的にプレーしカタールよりも優れたチームであることを印象づけた。

FW李を1トップとした4−2−3−1システムは、柏木を中心とした中盤が非常にうまくパスを繋ぎゲームを支配した。

カタールの繰り出すロングボール、カウンターにもDF陣はうまく対応しており、内容という面では合格点を与えられるゲームになったのではないだろうか。

1トップというシステムである事を考えれば、攻撃時には両サイドの選手のうちどちらか一人はよりFW的な仕事をするべきだったとは思うが、本田、水野、家長という選手の特徴を考えれば少し難しい仕事だったかもしれない。

日本の得点も失点もセットプレー絡みのものだったが、この点については現代サッカーの傾向から考えれば予想の範囲内だろう。

FWがシュートまで行けるようなチャンスはあまりなかったが、中盤の選手がシュートまでいけるタイミングは何度かあったので、その当たりの精度がもう少し高ければ追加点はとれたのではないだろうか。

最悪でも引き分けが必要というゲームだったが、最後はDFのハンドによるPK献上という残念な結果となってしまった。

しかし、このハンドは不運の一言で済ませて良いのかは疑問だ。

このゲームの中だけでもFW森島がハンドでカードをもらい次戦は出場停止となっている。最近のA代表の試合でも闘莉王がハンドでPKを与えたシーンは記憶に新しい。

オシム以前の代表で、ハンドでピンチになったというシーンはほとんど記憶に無いのだがこれは偶然なのだろうか?

最近、選手が胸トラップをする際に腕を前につきだしてトラップするシーンがよく見られる。たしかU20ワールドカップでも同様の動作からのシュートがハンドで無効になっていた。このトラップなら胸+肩でボールコントロールが容易になるのだろうが、タイミングが悪ければハンドを取られるし、実際には正当なトラップであってもハンドに見える可能性は高い。

これらのプレーには相手や審判を欺こうという意識は無いのだろうか?。ボクシング亀田問題が盛り上がっている最中なだけに、フェアプレーの精神が薄い事への罰が今回の敗戦に繋がっているのではないかという気持ちになってしまった。

五輪への道は簡単ではない。


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posted by Ryon at 01:48| Comment(2) | TrackBack(1) | 日本代表2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

結果と内容

■結果か内容か?

1ヶ月ブログの更新をサボっている間にも、日本のサッカー界にとっては重要な試合が何試合か行われた。

A代表の欧州遠征や五輪代表の最終予選、女子W杯やACLでの浦和の健闘など、概ね良い結果や内容が残せたと感じているサッカーファンは多いのではないだろうか。

しかしながら、様々なメディアの情報を見るとオシム監督と反町監督の評価が最近徐々に下がってきている様に感じられる。

その理由は”結果が良くないオシムジャパン”と”内容が良くない反町ジャパン”という正反対の要素であることが興味深い。

A代表と五輪代表の現在地を確認すると、2010年のW杯の為のチーム作りをしているオシム監督には”結果よりも内容”が重要であるし、北京五輪出場が義務づけられる反町監督にとっては”内容よりも結果”が重要だと私は思う。しかし、結果も内容も良くなければ世論は許してくれない様だ。

そもそも”結果と内容を分けて考えることが違う”と言う人もいるのかもしれないが、私としては”結果が出ないと分かっていても内容を重視しなければいけない時期”や、”内容は期待できないが結果は残さなければいけないという時”も存在すると思うので、現在のように”結果と内容”の両方を求め続ける事だけが正しいとは思えない。

もちろん、高いレベルでやるためには両方を追い求めるというやり方もあると思うのでその考え方も否定はしないが、どんなやり方にも長所・短所は同時に存在すると言うことだ。

必要以上のバッシングにならないように、悪い部分だけではなく良い部分も同時に評価しなければいけないと感じている。


■反町ジャパンの憂鬱

ここまでほとんど負け無しで戦い続けている五輪代表・反町監督だが、メディアの評価は著しく低いように感じる。

まあ、戦っている相手がアジアという事なので、結果だけではなく内容でも圧倒してもらいたいという願望があるのだろうが、親善試合ではなく五輪出場がかかる試合という事を考えれば、まずは負けないことが最優先だろう。

しかし、このチームの難しいところは結果を追いながらも、同時に”何人をA代表に送り込めるか?”という”内容に関わる部分”も同時に求められているところだ。

この”A代表への貢献・適応”の部分が足かせになっている為にどこか中途半端なチームになっているのではないだろうか。

五輪代表がモデルとしているのは間違いなくA代表だと思うが、即A代表に加われる選手を育てるためには五輪代表も同じコンセプトでチーム作りをする必要があるし、そうなると監督の個性は出しにくい状況になる。

それでも、ある程度内容が評価されているA代表がモデルであれば良いチームが出来そうなものであるが、実際にはそうなっていないのが現状だ。

ではなぜそうならないのか?

そこには、A代表と五輪代表が現在求めているものが違うという事情が関係していると思われる。

五輪代表がモデルにしているA代表の現在地は2010年W杯への下地作りのようなもので、現状完成形は提示されていない。
”走れる・ボールも人も動く”というコンセプトはあるが、おそらくこれだけが完成形ではないだろう。それは欧州遠征前に大久保を、欧州遠征では松井という今までは積極的に排除してきた個の力をベースとする選手を試したことからも明白だ。

つまり、途中経過のチームをモデルとしながら、その中途半端な状態のチームで五輪出場を目指すという作業自体が非常に困難な作業であるという事実だ。

同じような立場で戦ったU20代表も、コンセプトは共通だが、A代表への選手の供給という役割が五輪代表よりも重要ではないので監督の個性がより出しやすいという部分で結果・内容のあるチームになったのではないだろうか。

結果が出ても最終的にW杯で惨敗したジーコジャパンの反省から、反町ジャパンへの風当たりが強くなっているのも理解できるが、少々気の毒だなと感じる部分もある。

今後の五輪代表に一番期待するのはやはり結果という事になるが、この理不尽な状況をねじ伏せるようなたくましさが出てくる事にも期待したい。


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posted by Ryon at 10:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本代表2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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