2012年12月06日

ガンバ大阪J2降格に思う

Jリーグ 2012年シーズンが終了した。優勝はサンフレッチェ広島で、12/6から始まるFIFAクラブワールドカップ2012への出場権を獲得した。
また、来年のACL出場権が得られる2位にはベガルタ仙台、3位は浦和レッズに決定した。

今年のJリーグは終盤まで混戦で、特にACL出場権が得られる3位にはサガン鳥栖、横浜Fマリノス、柏レイソル、名古屋グランパスなども絡み、多くのサポーターが最後までハラハラしながら応援していたのではないだろうか。

特に広島、仙台、鳥栖などのJ2経験のある地方クラブの躍進は特徴的で、他の地方クラブや下のカテゴリーのクラブなどにも希望を与える素晴らしい活躍だったと思う。

クラブ規模や代表選手の有無などを考えれば、上記の3チームより優れたクラブはたくさんある。しかし、広島、仙台、鳥栖の躍進は、監督または、監督を交代する場合でも、コーチの昇格などチームコンセプトを継続することで結果を残す事が可能という事を示した。

また対照的なのはガンバ大阪やヴィッセル神戸で、代表選手や元代表選手などを多数抱えていながら、チームコンセプトの継続性を無視したような監督交代で、本来の力を発揮することなく降格してしまった。

特にガンバ大阪はなぜ西野監督を変えなければならなかったのか?、なぜその後釜がJリーグでの監督資格を持たないロペスだったのか?、不明な点が多すぎた。
ロペスが監督として使えないとわかりブラジル人監督のセホーンが就任したが結果が出ずに更迭。その後も経験の浅い、ガンバOB松波が監督に就任するが結果はご存じの通りだ。

過去にも浦和やFC東京、そして広島など十分すぎるほどの戦力を持ちながらJ2に落ちて行ったチームはある。しかしそれらのチームはJ1に上がって来てからはより強くなった様に感じられる。

柏や広島の様にJ2でチームを固めてJ1で結果を出すチームがあるのだから、ガンバほどのチームであれば決して不可能な事ではないように感じられる。しかし、なぜJ2に落ちたのか?ガンバとはどんなチームなのか?をもう一度明確にした上でさらに継続性を重視したチーム作りをしていかなければJ1に上がることも、またすぐに結果を出すことも難しいのではないだろうか。

地方クラブでも優勝できる可能性がある、今の状況も面白いのだが、お金のある都市部のビッククラブが強いという状況も同時にあったほうがリーグ全体としてはより面白い状況といえるので、ガンバにはより強くなってJ1に帰ってきてほしいと思う。

ビッククラブを地方クラブが倒す”ジャイアントキリング”。これもサッカーの醍醐味の一つだから。



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posted by Ryon at 01:56| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
仙台惜しかったですね。
でもファウルの最も少ないチーム、フェアープレー賞をもらうチームがチャンピョンになったのはとても好ましいことだと思います。
個人的にはこういう質の高いチーム美しいチームがもっと増えて欲しいです。

最多得点数を誇るチームが降格しました。
ネタになるチームです。降格ラインの高さがリーグのレヴェルがあがっていることを示しています。
J1に昇格したから大補強なんてリッチなことをしなくなったのが進歩ですね。

資金力があって代表クラスのタレントを抱えるチームが長期的なチーム作りをすれば上位のレヴェルも上がってくるでしょう。浦和あたりが楽しみです。

Posted by cska352 at 2012年12月07日 01:59
地震は忘れ掛けたころに来るのに忘れがちですね。

仙台はよく頑張ったと思います。
気持ちの入った攻撃と皆で体を張る守備は侍魂を感じました。
見るものに勇気を与えたと思います。

結構体力気力を使うスタイルのサッカーだと思います。鳥栖も似た感じですかね。
応援が励みになると思います。

ACLがあり、もし選手が代表に召集されたりするなら優勝を目指すのは難しくなります。それが地方クラブにチャンスをもたらしてはいるのですが。
来期はビッグクラブ並みの経験を積むことができると思います。
Posted by cska352 at 2012年12月07日 18:02
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