2006年05月15日

決定!23名 − バランスの良い人選

■久保落選・巻当選 そして松井も・・

ドイツW杯に臨む最終メンバー23名が決定した。

今回の一番のサプライズは”久保の落選”と”巻の当選”という事になるのだろうが、個人的に一番ショックだったのは松井の落選だ。

確かに、松井とポジションがかぶり、能力の近い選手は他にもいるかもしれない。しかし、松井がフランスリーグで経験してきたことは、日本代表に常時選ばれていた以上に尊い事の様に感じられる。

ゲームの流れを変えたい場面が来たときに、一番期待できる選手だと思っていたのだが・・・。

久保に関しては、やはりコンディションの問題が大きかった。コンディションさえ整っていれば、間違いなく日本のエースFWになれる選手だけに、なんとも惜しい気持ちだ。

巻は、ギリギリで代表に残れた様に感じられるが、他のFWにくらべて安定感があり、借りに点が取れなくても、守備でも貢献できる事から日本代表のFWの軸として活躍する可能性もある。
ジーコがどんなシステムを採用するかはわからないが、前線で体を張ってプレーできる巻は、他のFWよりも使い勝手がよい選手だろう。

■期待できる天才プレーヤー達

小野の気持ちが、今まで以上に攻撃にシフトしている。
「ピッチの上でリーダーシップを取って、自分に負けないようにプレーしたい。得点も狙うし、自分がヒーローになりたい」
自信がなければ言えないセリフだ。3度目のW杯だが、今まで満足がいくような活躍は出来ていない。それ故に今回にかける気持ちが前向きな発言になっているのだろう。

そして、今回が初めてのW杯出場となる中村も、前回の落選から大きく成長している。「90分間、獲物を狙うようにギラギラした思いでやりたい。」今までの中村のイメージをぶち壊すような、新しい姿を見せてくれるに違いない。


■日本代表は万全か?

今回選ばれた代表をみると、全体的にバランスの良い人選になっているように思う。各ポジションに2人ずつ選ばれており、控えのレベルもそれなりに期待できるように感じられる。ただ、弱点があるとすれば、久保・松井・大久保・平山のような、スペシャルな武器を持つ選手が少ないという点か?。

トルシエ時代から、日本代表にはユーティリティ性が求められるようになった。その結果、複数ポジションをこなせるような、器用で技術レベルの高い選手が増えた反面、つぼにはまれば爆発的な活躍をするというような、スペシャリストが選ばれにくい状況になっている。

日本代表のゲームプランは、ほとんど前半は”0”点に抑えて、後半勝負という感じだが、だからこそスペシャリストをベンチに置いておくべきと私は思うのだ。
今回のメンバーでは、ドリブルの得意な玉田くらいしかスペシャリストと呼べるような選手はいない。松井がいないことを悔やむような展開にならなければよいのだが・・・

残りわずかではあるが、コンビネーションを深める時間があるので、さらに完成されたチームを目指してもらいたい。選ばれなかった選手達が納得するぐらいに。

◆◆ W杯メンバー ◆◆

▽GK:土肥・川口・楢崎
▽DF:田中・宮本・加地・三都主・坪井・中沢・中田(浩)・駒野
▽MF:福西・中田(英)・中村・小笠原・稲本・小野・遠藤
▽FW:柳沢・高原・玉田・大黒・巻
posted by Ryon at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月14日

うーん・・ 日本0−0スコットランド

ほとんど見るべき所のない試合でした。

相手のレベルに関係なく、あれだけ引かれると、普通にやってたらちょっと点は取れませんよね。
つまり、なにか特別なことをやるべきだったと思うのです。

引かれた相手を崩すセオリーとしては、”ミドルシュートを打つ”とか、”サイドから攻撃する”とかって所がポピュラーですが、そのあたりの意識がどの程度あったか疑問が残る試合でした。

加地のシュートなど、ミドルシュートに惜しいシーンがいくつかありましたが、もっともっと打つべきでしたね。

日本代表のサイド攻撃は、相手のディフェンスの強さや高さなどもあり、それほど効果があった感じはしませんでした。(まあ、サイド攻撃って文化自体が日本にはないような気がしますが・・・)

小野と小笠原の”個人の力でディフェンスを破りそう”なシーンもありましたが、これは今回のゲームのテーマとは違うような気がするので評価する必要は無い様な気がします。

私が考える”この時期にやる親善試合のテーマ”は、チームとして何が出来るか?を再確認する事だったと思っているので、ある程度評価できるのは、ボールの支配がうまくできていた事と、失点を”0”に抑えることが出来た事になります。
※相手が攻めてこなかったから、当たり前っていえばそれまでなんですが・・

問題点はやはり”得点を取れない”ことに尽きますね。

この試合を見て感じたことは、日本代表のFWにはポストワークをうまくこなせる選手も必要ではないか?と言うことです。
あれだけ引かれて、スペースがない状況では、スピードのあるドリブラーなど活躍する場面は無いでしょう。それよりも海外の選手を背負っても倒されない、パワーのあるFWがポストワークをこなしながら、2列目や3列目(中村・小野・小笠原・中田・松井・稲本・・・得点できそうなMFが沢山いますね)の選手が飛び出してきて得点するというほうが効果がありそうな気がします。

やはり日本の最大の武器は、テクニックのあるMFだと思うので、FWで得点を取ることよりも、MFが点を取りやすい環境を作る方が、大切なのでは?と感じました。

個人的に好きなFWではありませんが、ずーっと鈴木が選ばれていた理由が解ったような気がします。今なら、鈴木の替わりに巻を残す必要性を感じます。

・・・でも、明日になったらまた違う感想を持つかも・・・それくらい印象に残らない試合でした。
posted by Ryon at 00:26| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月12日

貢献度と決定力

■賛否が分かれるFWの人選

ドイツW杯に行く23人の発表まであと3日となった。(発表は5/15)
ジーコのコメントによれば、選ばれるメンバーは今までの重要な試合(W杯予選やアジアカップなどの公式戦)でのチームに対する貢献度で決まるらしい。

選手選考で、もっとも賛否が分かれそうなのがFWの人選だ。
現在、巻・佐藤という若いFWが必死のアピールを繰り返しており、少ない時間の中でそれなりの結果を残している。

しかし、この二人、W杯予選などの公式戦にほとんど出場していないため、ジーコの言葉通りであれば、どんなに頑張っても選ばれる可能性は限りなく低いのが現状だ。

だが、公式戦での成績だけが貢献度なのだろうか?、ジーコの考える”貢献度”とはいったいどのようなものを指しているのだろうか?

FWの場合一番大切なのは、やはり得点という事になるのだろうが、試合の出場時間や対戦相手、公式戦か親善試合か、先発出場か途中出場かなど色々な要因により1点の重みは変わってくる。

そこで、自分なりに”貢献度”を数値化してみることにした。

■”貢献度”を数値化してみる

まず対象のFWを、久保・高原・柳沢・大黒・鈴木・玉田・巻・佐藤の8人とした。
基本となるデータは、ブルガリア戦までの全ての試合で、出場時間と得点をベースに、様々なシチュエーションにより点数に重みを付けることとした。

◆基本得点
各選手が決めた得点を合計する。ただし、スタメン出場による得点か?途中出場による得点か?により重みを変え、途中出場の方がより得点がほしいケースが多いと考え、先発での得点1点に対し、途中出場の場合は2倍(得点×2)とする事にした。

◆ボーナスポイント
以下の条件を満たす得点にはポーナスポイントを加算する。

@公式戦での得点の場合は1ポイント加算
A対戦国が欧州の場合は、得点×2加算
B対戦国が南米の場合は、得点×2加算
C対戦国がアフリカの場合、得点×1加算
D対戦国がその他(アジアを除く)の場合、得点×1加算
E対戦国がW杯出場国の場合、得点×1加算

とまあこんな感じだ。
それぞれ反論・異論あるとは思うが、個人的な基準でざっくり決めたことなので、その辺はちょっと流して見てもらいたい。
本当は、先制点か同点弾か逆転弾かなども考慮したかったのだが、ちょっと資料が無かった事と、時間が無かったのでそこまでは今回はやっていない。

で以下結果だが・・・

◎久保

------------------------------
出場回数      :17
出場時間      :1200分
------------------------------
スタメン得点    :9
途中出場得点(2倍):2
==============================
得点合計      :11
------------------------------
公式戦ボーナス   :6
欧州ボーナス(2倍):10
南米ボーナス(2倍):0
アフリカボーナス  :0
その他ボーナス   :0
W杯出場国ボーナス :3
==============================
ボーナス合計    :19
==============================
★総合計      :30
------------------------------


◎高原

------------------------------
出場回数      :23
出場時間      :1804
------------------------------
スタメン得点    :6
途中出場得点(2倍):0
==============================
得点合計      :6
------------------------------
公式戦ボーナス   :1
欧州ボーナス(2倍):4
南米ボーナス(2倍):0
アフリカボーナス  :2
その他ボーナス   :1
W杯出場国ボーナス :0
==============================
ボーナス合計    :8
==============================
★総合計      :14
------------------------------


◎柳沢

------------------------------
出場回数      :25
出場時間      :1498
------------------------------
スタメン得点    :7
途中出場得点(2倍):2
==============================
得点合計      :9
------------------------------
公式戦ボーナス   :2
欧州ボーナス(2倍):4
南米ボーナス(2倍):0
アフリカボーナス  :1
その他ボーナス   :3
W杯出場国ボーナス :2
==============================
ボーナス合計    :12
==============================
★総合計      :21
------------------------------


◎大黒

------------------------------
出場回数      :16
出場時間      :540
------------------------------
スタメン得点    :1
途中出場得点(2倍):8
==============================
得点合計      :9
------------------------------
公式戦ボーナス   :5
欧州ボーナス(2倍):2
南米ボーナス(2倍):2
アフリカボーナス  :0
その他ボーナス   :0
W杯出場国ボーナス :2
==============================
ボーナス合計    :11
==============================
★総合計      :20
------------------------------


◎鈴木

------------------------------
出場回数      :34
出場時間      :2219
------------------------------
スタメン得点    :6
途中出場得点(2倍):2
==============================
得点合計      :8
------------------------------
公式戦ボーナス   :4
欧州ボーナス(2倍):2
南米ボーナス(2倍):2
アフリカボーナス  :0
その他ボーナス   :0
W杯出場国ボーナス :1
==============================
ボーナス合計    :9
==============================
★総合計      :17
------------------------------


◎玉田

------------------------------
出場回数      :36
出場時間      :2176
------------------------------
スタメン得点    :7
途中出場得点(2倍):0
==============================
得点合計      :7
------------------------------
公式戦ボーナス   :4
欧州ボーナス(2倍):6
南米ボーナス(2倍):0
アフリカボーナス  :0
その他ボーナス   :0
W杯出場国ボーナス :0
==============================
ボーナス合計    :10
==============================
★総合計      :17
------------------------------


◎巻

------------------------------
出場回数      :8
出場時間      :453
------------------------------
スタメン得点    :2
途中出場得点(2倍):2
==============================
得点合計      :4
------------------------------
公式戦ボーナス   :1
欧州ボーナス(2倍):4
南米ボーナス(2倍):0
アフリカボーナス  :0
その他ボーナス   :1
W杯出場国ボーナス :1
==============================
ボーナス合計    :7
==============================
★総合計      :11
------------------------------


◎佐藤

------------------------------
出場回数      :5
出場時間      :104
------------------------------
スタメン得点    :0
途中出場得点(2倍):4
==============================
得点合計      :4
------------------------------
公式戦ボーナス   :1
欧州ボーナス(2倍):0
南米ボーナス(2倍):2
アフリカボーナス  :0
その他ボーナス   :0
W杯出場国ボーナス :0
==============================
ボーナス合計    :3
==============================
★総合計      :7
------------------------------


ここまで、読んでくれた方々ありがとう!

総合計の多い選手が、貢献度の高い選手という考え方なのだが、それで行くと、ダントツで”久保”(30点)という事になった。

以下21点の柳沢、20点の大黒、17点の鈴木と玉田と続く。

高原よりも鈴木、玉田の方が点数が高いが、全FWの中でももっとも出場時間が長いのが鈴木(2219分)と玉田(2176分)である事を考慮すると致し方ないのかなという感じだ。


しかし、決定力という観点から考えた場合どうなるのか?
これは、ポイント1点あたりの出場時間で考える事にする。少ない時間で1ポイント取る選手が決定力の高い選手だとすると・・・

注:ここでの”1点”とは単純なゴール数ではなく、先ほど計算した総合計です。

◎久保:40分 /1点
◎高原:129分/1点
◎柳沢:71分 /1点
◎大黒:27分 /1点
◎鈴木:130分/1点
◎玉田:128分/1点
◎巻 :41分 /1点
◎佐藤:14分 /1点

となり、佐藤が14分で1ポイントという驚異的な決定力となる。
ついで決定力があるのは大黒(27分)、久保(40分)、巻(41分)という結果となった。

みなさんは、ここまでの結果でどのような感想をもっただろうか?
貢献度と決定力を両方備えている久保と大黒、そしてバランスの良い柳沢は当確だが、その他の選手は貢献度と決定力のどちらを重視して選ぶ方がベストか・・・・
私は決定力で選びたいのだが・・・


【参考文献】
監督ジーコ 日本代表を語る監督ジーコ 日本代表を語る
ジーコ

by G-Tools
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2006年05月09日

無意味な夜 日本1−2ブルガリア

キリンカップ 日本vsブルガリア戦は、23人枠に残りたい選手達の思惑通りには進まなかった。

ゲーム開始1分、サイドをワイドに使うブルガリア左サイドペトロフのサイドチェンジからチャンスを作られて日本は先制点を奪われてしまった。

その後は村井・遠藤・玉田などの積極的なプレーにより何度かチャンスを作りだしたが、決定的なプレーは生まれず前半を無得点で折り返した。

左サイドでなかなか良い動きをしていた村井はゲーム途中で怪我をしてしまい三都主と交代、ほぼ23人枠からの脱落が決定した。

後半は、日本の方がボールを支配していた様に見えたが、とにかく日本のシュート精度が低く枠に飛ばない。

後半途中に小笠原・小野を投入したことで明らかにゲーム展開に変化が生まれたが、その一番の理由は小野が繰り出す精度の高いパスと、ミドルレンジからでもシュートを打つ積極性だった。

同点にしたシーンは、三都主の積極的で思い切りの良いダイレクトボレーに巻が絡みコースを変えたことで生まれた。その直後、巻は佐藤と交代になったが、最低限の結果を残すことは出来た。

その後、長谷部の投入により追加点を目指したが、ブルガリアのFKが直接日本ゴールに吸い込まれ、再度逆転、ゲームは終了した。

このゲームから感じたことは、いったいこのゲームはどんな目的で行われているのだろうか?という疑問だ。

チームとして何かをやるには、あまりにもメンバー構成に無理(控え選手がメインである為)があるし、個々の選手の底上げが目的だとするのであれば、すでに23人がほぼ確定しているような時期にやるような試合では無い。

”サイドからの攻撃に弱い”・”決定力がない”・”セットプレーから得点を奪われる”など、すでに解りきっている事とはいえ、悪い膿を出すことが出来たので、まったく無駄な試合とは言わないが、今後に不安を感じさせるゲームになってしまった。

細かい点で気になったのは、ジーコは玉田にこだわりすぎているのではないか?という点だ。確かに鋭い飛び出しや、ボール扱いに関する高い技術は確認できた。
チャンスを創り出すという点では期待を抱かせる内容と言えるかもしれない。
しかし、あまりにも決定力が無さ過ぎる。

玉田にあれほどの時間を与えるよりも、佐藤の決定力がどの程度なのか見極めるために、より多くの時間を使うべきではなかったか?

日本代表にはチャンスを創り出す選手は多数いる。それはすでに解っていることで、そのチャンスをものに出来ないことが一番の問題点であることも明白だ。
となると、あれだけのチャンスをものに出来なかった玉田を最後まで残すよりも、佐藤により多くのチャンスを与えるべきだと私は考える。

過去の実績を重視しているジーコ監督だが、W杯最終予選で日本代表を救ったのが、代表での実績のない大黒だった事も、また一つの事実なのだから。
posted by Ryon at 23:01| Comment(4) | TrackBack(2) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トップ下は遠藤−微妙なブルガリア戦

本日(5/9)、キリン杯初戦のブルガリア戦が開催される。

Jリーグとの兼ね合いから、スケジュール的に厳しいゲームとなるが、7日にリーグ戦があった浦和・鹿島勢はスタメンでは出場しない事になりそうだ。
その結果、トップ下にG大阪の遠藤を配置した3−5−2でスタートとなる。

W杯23人枠確定とは言い切れない遠藤にとっては、ここで目に見える結果を残してスッキリした形で15日のメンバー発表を待ちたいところだろうが、その大事なゲームでいつもとは違う役割を担うのは、少々微妙な気分ではないだろうか。

通常のゲームであれば、遠藤の能力を持ってすれば、たとえ慣れないトップ下であろうとも無難にこなすことが出来るだろう。しかし、今日のゲームでは遠藤同様にアピールが必要な選手が多数含まれており、このあたりがチームとしてのコンビネーションにどの様な影響を及ぼすか未知数だ。

気合いの入ったプレーの相乗効果で、いつも以上のパフォーマンスを発揮するか?、それとも個人プレーの連続でチームとして機能しなくなるか?。

いずれにしても、遠藤の役割はいつも以上に重要になりそうだ。

プレーの善し悪しがいつも以上にクローズアップされるであろうトップ下で、しかも小野や中村などのゲームを支配できる選手のサポートもない厳しい状況を、自分の物に出来るか?

私は、遠藤のハートの強さに期待している。
posted by Ryon at 09:39| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

浦和に思う日本代表もう一つの理想

■浦和のつよさ

ドイツW杯前のJ1最終戦”浦和vs鹿島”は、小野の2ゴールを含む4得点により、浦和の勝利となった。

このゲーム一番の見所は、日本代表で中盤のポジションを争う、小野と小笠原の対決という事になるのだろうが、正直なところチームとしてのスケールに差がありすぎ、まったく勝負にならなかった。

浦和はワシントンの1トップ、その下をポンテ、小野が並ぶ1トップ2シャドーの布陣で、3−6−1のシステムを採用した。

中盤に豊富な人材が多い浦和としては、中盤を厚くするこのシステムは非常に効率の良いものだと思う。ただし、このシステムがうまく機能している一番の理由は、ワシントンの存在だろう。

ワシントンの驚異的なキープ力・技術・決定力により、2列目以降の選手が攻撃に絡んでくる時間を作りだしている。

一般的には、1トップ下にはセカンドストライカータイプの選手を起用することが多い。それはやはり、FWがボールキープしている間に、素早くトップ下の選手が飛び出すような形を作りたいからだろう。だが、ワシントンほどの選手が1トップであれば、トップ下の選手は小野のようなパサータイプの選手でも機能する。

もちろん、ワシントンの存在だけで浦和が強いわけではない。それ以上に見るべきは、守備における、個々の選手の的確なポジショニングと運動量だろう。

相手にボールが渡った瞬間に、的確にプレスを開始する選手達。そして、ひとたびボールを奪えば、瞬時に最高の攻撃を開始する意思統一。

攻撃的な選手達の、高い守備意識がこの素早く的確なプレスを可能にしているのだろう。


■浦和に思う日本代表もう一つの理想

さて、話は変わるが、このゲームを見ながら日本代表について考えていた。
以前ジーコは、小野と中田の共存の為に、3−6−1システムを試そうとしていた。しかし、小野の怪我もあり、共存という形では今まで一度も試されてはいない。

小野・中田個々には、”コンフェデのメキシコ戦”、”アメリカ遠征でのアメリカ戦”で3−6−1で戦っているのだが、結果はでていない。
むしろ、ネガティブな結果で、その直後の試合では4−4−2、3−5−2にシステムを戻した経緯がある。

だが、浦和の試合を見ていると、3−6−1も試す価値はあるのでは無いかと思えてくるのだ。

浦和の中盤もパサータイプが多い中盤で、日本代表と似ているし、左サイドの三都主も十分機能している。1トップを誰にまかせるかという問題は残るものの、その他の部分では十分やれるのではないかと思える。

小野、中田の共存を考えないのであれば、今までの4−4−2、3−5−2で十分だが、どうにももったいない気がするのだ。

浦和モデルを見本として試してみたら、どんな結果になるのだろうか?
posted by Ryon at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月07日

W杯でわかる海外移籍の成功

●ハンブルガーSV敗戦…バイエルンの優勝阻止できず
●セルティック・中村俊輔、左足痛で次戦欠場か
●ボルトン・中田英寿、予想メンバーから外れる
●マジョルカ・大久保嘉人、ベンチから外れる
●グルノーブル・大黒将志、先発出場も不発
そして、さらに
●大久保が決意 マジョルカ去る


今日のサッカーニュースをみただけで、これだけ海外組のネガティブなニュースが流れている。
中村に関しては、たまたま怪我でネガティブなニュースとなっただけなので、あまり気にする必要は無いかも知れないが、その他の日本人選手はシーズン通してこんな感じのニュースばかりだった。

中田以降に海外に移籍した選手達は、なぜ海外を目指したのだろうか?。

おそらくドイツW杯に出たいというのが最大の理由だろう。
Jリーグよりもレベルが高いリーグでプレーすれば、今以上に能力が高まり、W杯で活躍できる。だれでも、そんな理想を持つことは理解できる。
しかし、結果はついてきたのか?

目に見える結果が残せたのは、中村と松井そしてW杯候補にもならなかった平山くらいで、柳沢・高原・稲本・中田(浩)・大久保などは出場機会さえも十分に与えられないような待遇だった。
また、大黒は出場こそしているものの、今のところJリーグで見せたようなインパクトは残せていない。

おそらく、海外で暮らし、一流選手達と練習するだけでもプラスになる部分はあるだろう。だが、代表戦の度に繰り返し言われている”試合勘の欠如”の影響を上回るだけの経験を得ることが出来ているのだろうか?

その結果が今回のドイツW杯でわかるかも知れない。

海外移籍の必要性、また理想的な海外移籍の在り方などをもう一度検証し、2010年の為に残しておくべきだろう。
posted by Ryon at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月05日

最後はわだかまりなく

ついこの間まで『気持ちが盛り上がらない』などと書いていたが、23人の代表メンバーを予想してみて、少しずつ気分が盛り上がってきた。

■日本代表応援宣言

たぶん、W杯を楽しみにしている人(自分も含めて)は、それぞれ理想のサッカー像があるだろう。そのサッカーを実現するのにふさわしいシステムやメンバーを想像しながら、代表に関するニュースに一喜一憂している。

最後のメンバー発表までに、親善試合をあと2試合残しているにも関わらず、すでにメンバーの23人がほぼ確定しているというような報道がされている。
しかし、この2試合で最後のアピールをしてワールドカップに出たいと真剣に思っている選手もいる。

確実にメンバーに残る海外組は、今回の戦いには参加していない。それ故に、直接比較となる対象が無いままに、自分の能力をアピールしなければならない佐藤・巻・長谷部などは想像以上に厳しい戦いになるだろう。

だが、この経験は将来必ず生きてくるはずだ。2002年に選ばれなかった、中村や中澤が大きく成長したように。

私にも贔屓の選手はいるし、本番で見たい選手もいる。その反対に今まで何度も批判したり、適正を疑問視している選手もいる。だが、最後に誰が選ばれても、わだかまり無く応援したいと思う。

楽しく・厳しく。

どの選手も日本を代表する選手達だし、個々の能力や経験は十分代表に値する選手達なのだから。
posted by Ryon at 23:24| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

キリンカップ 23名発表

■キリンカップ 国内組23名が決定

キリンカップでブルガリア代表(9日・長居)スコットランド代表(13日・埼玉)と対戦する日本代表メンバー23名が発表された。

今回は国内組だけの選出だが、意外なところでは本山が選ばれている。
怪我の回復も順調な柳沢は今回は招集されなかった。しかし、ジーコのコメントから判断すれば、柳沢の本番での代表入りはほぼ確定と考えられる。

15日に発表される本番のメンバーには、欧州組である中田(英)、中村、高原、大黒、稲本そして松井、中田(浩)の7人を加えたメンバーから柳沢を除く22名を選ぶことになりそうだが、誰が残るだろうか?

私が考える有力候補は・・・

FW:柳沢・久保・高原・大黒(4名)
MF:中村・中田(英)・小笠原・福西・小野・松井・稲本・遠藤(8名)
DF:三都主・加地・宮本・中澤・田中・坪井・駒野・中田(浩)(8名)
GK:川口・土肥・楢崎(3名)

といったところだが、ちょっとFWにジョーカー的な選手が足りないような気もする。

もしも守備的MFと左SBが出来る中田(浩)が残るなら、守備的MFは一人削って、FWを一人追加するのも効果がありそうだ。その場合削られるのは遠藤か稲本になりそうだが、今の日本代表への貢献度から考えれば、稲本がはずされるのではないかと予想する。

そしてFWには、ドリブルが得意な選手を一人追加する。

第1候補は玉田だろうが、今回のパフォーマンス次第では、逆転で本山が残る可能性もかなり有りそうな気がする。
個人的には佐藤も残したい気もするが・・・


■3バック?4バック?

基本的に4バックを理想にしているジーコ監督だが、今回はどちらを選択するのだろうか?

前回のエクアドル戦では、遠藤の故障を理由に3バックを選択したが、その理屈で有れば今回は遠藤が万全の状態なので4バックという事になる。

だが、個人的には、本大会まで残り少ないデリケートな時期だけに、今回も3バックを選択して、4バックをあまり対戦国に研究させないという様な対策も考えて良いのではないか?などと思ったりもする。

情報戦にも勝たなければ、本番での勝利を望むのは難しい。
本番前にヒディングに丸裸にされるのだけはごめんだ。続きを読む
posted by Ryon at 01:27| Comment(0) | TrackBack(2) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月30日

小野輝き戻る

小野が、ジーコ監督の見守る前で今季初アシストを決めた。守備的MFでリーグ初先発した小野は前半32分、回転をかけた柔らかなパスでFWワシントンの先制点をアシストした。

どうやら、小野の調子が上がってきたようだ。多少相手のDFミスに助けられた部分もありそうだが、飛距離30メートルのパスを通しワシントンの先制点をアシストした。

その他にもトリッキーなパスを自在に操り、小野らしい視野の広さを見せつけた。

小野が最高のプレーをすれば、チーム全体のパフォーマンスは確実に上がる。やはり日本代表に絶対に必要な戦力だ。

本番に向けて、中田(英)との共存をどうやって実現するか課題は残るが、やはり小野はサブではなく先発で見たい選手なので、なんとかクリアにしてもらいたい。

小野の怪我で実現しなかった3−6−1をもう一度試す必要があるかも知れない。
posted by Ryon at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

なぜか気持ちが盛り上がらない

■いまいち盛り上がりに欠けるドイツW杯

ドイツW杯まであと40日ほどに迫ってきたが、辺りを見回しても今ひとつ盛り上がっていない様に感じられる。
そういう自分も、2002年に比べれば、非常に淡々とした気分なのだが、いったいどうしたことだろうか?

日本国内での大会じゃないからだろうか?

答えは色々あるのだろうが、その一つに、現在の世界のサッカースケジュールでは、UEFAチャンピオンズリーグがもっともエキサイティングな状態にあるという事情がある。

欧州で行われる大会で、日本人にはあまり関係ない大会ではあるのだが、すでに多くの日本人がこのチャンピオンズリーグこそが世界一レベルの高い大会であることを知っている。

多くの日本人サッカーファンも、以前より多くの情報に触れ目が肥えてきたという事なのだろう。


■日本代表は変わったのか?

とはいうものの、やはりこの時期になってこの地味な盛り上がりはどうにも納得できないので、少し考えてみた。

その結果、今の日本代表に自分がどの程度期待しているのか?という疑問が湧いてきた。

本来であれば、ここまでの日本代表の戦いぶりから、どんな特徴があり、どの程度の実力が有り、その結果どの辺までは勝ち抜けるはずという様な予想が出来るはずなのだが、ジーコが4年かけて作った今の日本代表が、正直どんなチームになったのか解らないのだ。

解っていることと言えば・・・

・いくつかのシステムをフレキシブルに使い分ける事が出来る
・負けていてもゲーム終盤に追いつく事が多い

という事くらいだろうか。

私には、どうにも日本代表がやろうとしているサッカーの形が見えないし、4年前と比べてメンタルが強くなった事以外はあまり変わっていない、つまり進歩していないように見えるのだ。

しかし、ある程度の結果を残してきていることを考えれば、私には解らないけれども、ジーコが目指すチームになってきていると考えるべきなのだろうか?

なんとなく、予選リーグは”1勝2分”で行けるのでは?と私は思っているのだが、(まったくの根拠無しだが・・・)ゲームの内容は”なんとなく勝っちゃった”とか”なんとなく負けちゃった”みたいな形にはしないで、日本の”良いところ”と”悪いところ”がハッキリわかるような形で、未来のためになるような終わり方を期待したい。
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2006年04月27日

ジーコ 日本代表の欠点を語る

サッカー日本代表のジーコ監督が、独誌「ルント」の独占インタビューで日本代表の問題点について語っているそうだ。

ジーコの考える日本代表(というか日本人選手全体)の問題点とは、”選手が自分自身を信じていない”事と、”対決することに対して責任を持たない”という2点らしい。

この2点は、中田(英)が予選の時から言い続けている”一対一での勝負の姿勢”に繋がっている言葉のように感じられるが、世界を知る2人は、日本人選手が自信を持って戦えば、世界とも互角にやれると思っているわけだ。

ジーコの語る2つの問題点は、日本の文化や教育から来るもので、そう簡単には変えることは出来ない部分だと思う。”察し”と”思いやり”が日本人の良さなのだから、そういう利点を生かす事が日本を強くする近道ではないのか?という気もするが、しかし、そういう例が過去にない以上、ブラジル人のメンタリティを植え付ける方が日本代表を強くする早道なのかもしれない。

日本代表にもっと多くの成功体験があれば、もっと自信を持ってやれるはずなのだが、前回2002年大会はベスト16に進みながら、最後のトルコ戦の内容があまりにも悪く、そこまでの充実感が得られなかったのが残念でならない。

”スターサッカー”という雑誌の中で、”望ましい日本の負け方”について議論していたが、優勝以外では必ず負けて終わることを考えれば、負け方こそが大切なのではないか?という気がしてくる。

少なくとも、あのトルコ戦のようなモヤモヤした気持ちで大会を去るような事だけは勘弁だ。
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2006年04月26日

人気クラブに成長中 健闘する甲府

今シーズンからJ1で戦っている、甲府の人気が上がってきているそうだ。

9節を終えたところで3勝2分け4敗、前節では優勝候補(今のところ調子は良くはないが)の横浜Mにも勝利した。

横浜M戦はホームの最多観客数となる1万4615人が詰めかけ、年間シートの売れ行きは9000枚を超え、昨季の約5700枚を大きく上回っている。

J2から昇格したチームの実質的な初年度の目標は”J1残留”になるのだろうが、金銭的・設備的に劣る甲府にとっては決して簡単な目標ではない。
しかし、今のところは豊富な運動量とFWバレーの決定力などにより食らいついている。

地方のクラブチームが地域に根ざしていく課程を、ベガルタがJ1に昇格した一年目に体験した事がある。
あの時も開幕ダッシュに成功し、序盤で上位をキープできたことが人気を決定づけた要因のひとつだった。しかし、夏場をうまく乗り切る事が出来ずに失速していったのが残念だった。

甲府ではバックスタンド2000席の増設・地元タクシー協会との協力により甲府駅・石和温泉駅から小瀬までの乗車料の定額制などの、周囲からのバックアップも整いつつあるとの事なので、このままの調子でJ1をかき回し、サポーターを楽しませてほしい。

地方の盛り上がりは、日本のサッカー文化を豊かにしてくれるはずだ。


■ヴァンフォーレ甲府オフィシャルサイト
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2006年04月24日

旋風を起こすのはオーストラリア!?

ドイツW杯で日本が決勝トーナメントに進む為には、ブラジル・クロアチア・オーストラリア相手に最低でも勝ち点4以上は取りたいところだ。(本当は勝ち点5ほしいが・・)
その為には最低でも1勝はしなければならないわけだが、ほとんどの人はオーストラリアがその第一候補だと考えているのではないだろうか。

オーストラリアとの過去の対戦成績は、5勝5敗4分けとまったくの五分。しかし、最近行われた試合だけをみれば1998年以降3連勝中だ。

だが、W杯出場が決まっているアメリカのアリーナ監督は、ドイツで旋風を起こすのはオーストラリアだと考えているようだ。

その根拠としてはフース・ヒディンク監督の手腕と、海外でプレーする多くの選手の存在という事なのだが、確かにもっともな意見だと思う。

海外でプレーする選手の数だけがその理由であれば、日本有利と私は考えるが、しかし監督がヒディングという要素を加えれば、その事情も変わってくる。

わかりやすいところでは、2002年W杯では、戦力的に劣る韓国をベスト4・チャンピオンズリーグ04−05ではPSVをベスト4まで引き上げている。
これはヒディングあってこその快挙だろう。

ヒディングの率いるチームの怖いところは、攻撃の中心がサイドアタックにあるという所だ。日本との相性は最悪だろう。

日本代表がW杯でどんなシステムで臨むのかは確定していないが、4バックなら三都主のサイドが、3バックなら両サイドの裏のスペースが弱点となるのは目に見えている。

日本代表のような、形だけのサイドアタックとは違い、欧州最高レベルのサイドアタックが相手ではかなり厳しい戦いになるのではないだろうか。

しかし、オーストラリアにも不安要素はある。それは、ヒディングがPSVとのかけ持ちでオーストラリアの指揮をとっているという事実と、欧州リーグの選手達がコンビネーションを熟成させる時間的な猶予があまり残されていないという事だ。

W杯までの残り期間はどの国にも平等に残されているわけだが、この残り少ない時間の使い方は監督の経験値がものを言う部分だろう。
ヒディングの設計図では、オーストラリアは現在どのくらいの完成度なのだろうか?

監督経験では劣る我が日本代表だが、現在ハッキリしているサイドの問題点だけは修正してもらいたい。そこに手を加えなければ3戦全敗も十分あり得る話だ。
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2006年04月22日

中田(浩)はどうなってる?

スイスリーグ・バーゼルの中田浩二が3試合連続フル出場し、チームの勝利に貢献したそうだ。

しかし、結果しかニュースに取り上げられないんだよなー。だれか取材に行って来てよ。

いったいどんなポジションで出場しているのだろう?。左SBでの経験を積んでいるのなら、三都主のバックアッパーとして期待できそうなのだが。
最近Jで三都主の調子が非常に良い、しかし3バックの攻撃的な左サイドとしての結果であり、4バックのSBとしては結果を残していない。ハッキリしていることは、4バックの左SBには三都主以上の守備能力が求められるという点だ。

いままでジーコはSBのバックアッパーをあまり試してこなかった、現在代表に近そうなのは磐田の村井か、広島の駒野だがバーゼルで左SBを経験しているのなら中田(浩)が最有力のような気がする。
複数のポジションをこなす中田(浩)がベンチにいることは、代表にとっては心強い事だろう。

ユーティリティ性というのも、限られた人数で戦う代表戦においては優れた能力なのだ。
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2006年04月19日

ワールドカップメンバー発表は5/15に決定

5月15日午後2時、全国に向け日本代表のW杯メンバーが発表されることが18日、明らかになった。NHK、日本テレビなどが生中継する方向。

ジーコの頭の中では、すでに8割方メンバーは決まっているだろうが、当落線上の選手にしてみれば、残りの一ヶ月死に物狂いのアピールが繰り返されるだろう。
2002年の時の中村落選、中山・秋田当選というような意外性のある発表は無いと思うが、ボランチとフォワードの選手に関しては実績があっても微妙な選手も何人かいるので、その当たりが注目だろうか。

遠藤、中田(浩)は選ばれるだろうか?柳沢、鈴木、高原、玉田は?
本番まで残りわずかだというのに、だれがレギュラーFWなのか分からない現状には不安をおぼえるが、今さら何を言ってもしかたない。残り少ないフレンドリーマッチで”これが日本代表だ!”という形を見せてもらいたい。

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2006年04月13日

コンディションが上がってきている?

欧州リーグに所属するFW陣の調子が良さそうだ。

まずは4/9にHSV高原が今期初ゴールを決めた。
高原はチームでの出場機会が少ないので、なかなか結果を出すのが難しいが、W杯メンバーには選ばれるだろうから、何とかコンディションを上げて大会に臨んで欲しい。

4/11にはセルビア・モンテネグロ レッドスターの鈴木が2得点&MVPの大暴れだ。
鈴木もあまり出場できていない様だが、出たときに結果を残せれば今後の出場にも好影響となるだろう。最近は日本代表に招集されていないが、この活躍はジーコには届いているだろうか?

4/12はヘラクレスの平山が今期8得点目を得意のヘディングで決めた。
今までの経緯を見た限りでは、平山はジーコ構想には入っていないのだろうが、それでも結果を出し続けることでしかアピール出来ないのだから、これを続けていくしかない。
もしかしたら、主力FWがみんな怪我するという事も可能性としては”0”ではないのだから(ネガティブな発想でスイマセン・・)。

Jリーグで活躍するFWも概ね好調を維持しているので、選手選考は難しくなりそうだが、見ている側としては誰が選ばれるのかわからない方がドキドキできるのでまだまだ楽しめそうな気配だ。
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2006年04月10日

中村 天使のようなボールさばきで2得点

すでにリーグ優勝を決めているセルティック中村だが、今度はFKでの得点を含む2得点で存在感を示した。

本当に美しいFKだった。あれだけのFKを持つ選手が日本代表だということが誇らしい。2点目のシュートも崩し方やポジショニングも完璧で非常に落ち着いて決めたシュートだった。

日本代表がW杯で結果を残す為には、セットプレーの回数をどれだけ得られるかというのが非常に大切な要素になる。理由は簡単で中村というワールドクラスのキッカーがいるからなのだが、となると、ゴール前でファウルをもらうのがうまいフォワードっていうのもそれなりに存在価値があるのかな?と少しだけ考えてしまった。

最近は代表に呼ばれていない、あの守備のうまいFWの顔が思い出されるが、ジーコの評価は高そうだが世間的にはあまり評価されていないのがネックか。
流れの中で点が取れるのがベストではあるが、今のFW陣にそれを期待するのは結構難しいので、ファウル→FK→ゴール!!ってのも有りっていえば有り!?

ちょっと後ろ向きな戦略だが、FKが武器ならそれを生かすのも大事だよね。

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2006年04月08日

中村リーグ優勝! 来期はどこへ?

スコットランドリーグ セルティックが、2季ぶり40度目のスコットランドプレミアリーグ優勝を果たした。

2位ハーツに勝ち点20差をつけて、6試合を残してのぶっちぎり優勝。中村自身はプロ10年目で初めてのリーグ優勝だ。

自身のレベルアップのため、セリエAレッジーナからスペインリーグへの移籍を模索していたが、チーム事情などから金銭的に好条件のセルティックへ移籍して来た。
リーグレベルを考えればスペインには及ばないが、セルティックにはチャンピオンズリーグ(移行CLと表記)予選への出場権があり、それなりに意味がある移籍になると思われていた。しかし、中村の出場が可能になる前に、アルトメディア(スロバキア)との第1戦に0−5大敗する波乱があり、第2戦を4−0で勝利するものの夢のCL出場権を失ってしまった。

その後は目標をリーグ優勝に変え、そして結果を残したわけだ。

欧州での優勝といえば、ローマ時代の中田、UEFAカップを獲ったフェイエノールトの小野などが記憶に新しいが、今回の中村は真にチームの中心として獲得した優勝であるだけにその価値も高い。

すでに来期の話も出始めているが、中村としては条件の良いスペインへの移籍話があれば優先的に考えるのではないだろうか。ただし、来期はセルティックもCLに出られそうなので、慣れたチームで戦うCLと、日常が強豪だらけのスペインリーグではなかなか決めかねる問題かもしれない。
いくらスペインが良いといっても、弱いチームではレッジーナ時代に逆戻りだし、ビッククラブではレギュラーになれる保証もない。

個人的には、もう一年セルティックに所属しCLを目指すのが良い選択だと思うのだが。


■セルティック小野・福西をリストアップ!?

セルティックが日本人ボランチの獲得を目指しているらしい。
中村の活躍によって昨年末から日本人に注目し調査を開始し、MF小野(浦和)、福西(磐田)をリストアップしているとの事。中村をレジーナから移籍金約5億6000万円で獲得した実績もあり、資金力に問題はなさそうだ。
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2006年04月04日

大黒移籍後初のハットトリック達成

フランス2部リーグ、グルノーブルのFW大黒将志が、移籍後初のハットトリックを達成し、5−1の大勝に貢献した。

ここまで10試合終わって1点しか取れていなかった事を考えれば、一試合に3点取れたと言うことがチームにマッチしてきている(チームがマッチしてきている?)証拠だろう。

W杯に出るためにより厳しい環境に身を置いているわけだが、もうそろそろ目に見える結果を出せなければ、日本で頑張っている他のFWに追いつかれてしまう。
W杯予選の貢献度を考えれば、大黒が代表から外れることは考えにくいが、しかし今結果を出さなければ、移籍した意味がない。

とりあえずここに来て調子も上向いて来ているようなので、W杯までコンスタントに結果を出し、私たちを安心させてもらいたいものだ。
posted by Ryon at 18:42| Comment(1) | TrackBack(2) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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