2007年12月17日

クラブW杯 ACミランが優勝 浦和は3位 



日本で行われているクラブW杯は、欧州王者ACミランの優勝で幕を閉じた。

各大陸王者が世界一を賭けて戦う大会にも見えるが、実際には世界一レベルの高い欧州リーグのチャンピオンに各大陸のチャンピオンが挑戦する大会というのが正しい見方だろう。

今回の大会を振り返れば、
欧州>南米>アジア>アフリカ>北中米カリブ>オセアニア
という実力順という事になるのだが、実際には
欧州>南米>アジア=アフリカ=北中米カリブ>オセアニア
というのが正しい見方ではないだろうか。

個のレベルでは南米も劣らないのかもしれないが、そこには将来性という要素が含まれており、その原石たちも最終的には欧州リーグで磨かれる事で輝きを増して行くというのが今のサッカー界の流れだ。

カカのような選手もブラジルから欧州に渡り経験を積んだ事で今の価値になっているのだと思う。


大会のスタイルや価値については人それぞれに感じることはあるだろうが、今回のACミランのように欧州チャンピオンが高い意識で望んでくるのであれば世界のサッカー界にとっては計り知れない意味がある大会で有り続けるだろう。

南米のクラブにとっては、欧州でトップクラスの選手はほとんど南米の選手達であるというプライドを満たす機会になるし、アジアやアフリカなどのクラブは世界最高レベルを知る機会になる。
オセアニアも、世界に挑戦する為に必要なレベルがどの程度なのかを知ることができる。

サッカー界の底上げになる大会だろう。

今回アジアチャンピオンとして大会に参加した浦和にとっては、世界一のレベルを体感する良い機会になったはずだ。しかも、アフリカ王者に勝って大会3位で終えることが出来た事もポジティブな結果だろう。
次の目標は南米のクラブのレベルに近づく事だろうか。


来年はACLに日本からは3チーム参加する事になる(浦和・G大阪・鹿島)が、なんとかアジアチャンピオンになってもらい今回のような素晴らしい体験を私たちに提供してもらいたい。

日本のクラブが世界に挑戦している姿を見ることは、我々サッカーファンにとって、この上なく心地よい体験となった。


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2007年05月09日

マンU ファーガソン監督がミラン優勝を予言


UEFA CL準決勝でミランに敗れたマンUファーガソン監督は、決勝戦の勝者をリバプールではなくミランと確信しているようだ。

どちらのチームも良く知る監督だけに、その言葉には重みがあるが、2年前、同カードでのミランの屈辱的な敗戦を考えれば、どちらのチームのモチベーションが高いかは想像できる。

ドラマとして考えれば、やはりミランが勝つのが美しいような気はするが・・・。


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2007年05月01日

一人の天才と二つのチーム



中村俊輔が所属するセルティックが、リーグ2連覇を達成した。
中村はここまでの全試合に出場し、リーグのMVPにも選出された。このMVPはスコットランドリーグに所属する全選手の投票で決定されるもので、真に実力を評価されてのMVPなだけに価値があるものだろう。

スコットランドリーグ全体のレベルを他のリーグと比較して低いという事は簡単だが、しかしセルティック自体はUEFA CLのベスト16まで進んでいるだけに、この優勝、そしてMVPが欧州や世界から見て価値の低いものだとはいえないはずだ。

また、中村の活躍から日本全体への影響を考えれば、本当に大きなもので、今後も日本人選手が世界のトップレベルで通用する可能性を信じさせるのに十分な結果だといえる。

基本的に日本人選手がフィジカルでは外国人選手と互角に戦うことは難しい、しかし、それ以外の部分を活かすことでこれだけの結果を残せるという事が示された。

中村を活かすためのサッカーは、世界の潮流とは少し質の違うものかもしれないが、結果が出ている事を考えれば、全てのチーム、全ての選手が同じ方向に進む必要はないのかもしれない。

セルティックのストラカン監督は中村のことについて次のように語っている。

『周囲は中村はタックルが出来ないというが、それがどうした。彼は天才だ!』

その天才を使う権利を持つもうひとつのチーム日本代表。しかし、今のところそのチームに中村を活かすためのポジションは存在しない。

さて、どうしたものか。


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2007年04月14日

UEFA CL&UEFAカップ ベスト4決まる

世界最高峰の大会であるUEFA CLもベスト4が決まった。残ったクラブは『マンチェスターU』『チェルシー』『リバプール』『ミラン』。

残った4クラブのうち3クラブがイングランド勢となった。

昨年はスペイン勢が2クラブでイングランド勢は1クラブだった事をを考えれば今シーズンのイングランド勢の躍進ぶりはすばらしいものがある。

試合内容やクラブに関する詳しい分析は他のブロガーにお任せするが、常にスペクタクルな攻撃サッカーを志向するスペインリーグのサッカーもすでにかなり分析・研究されているという事なのだろう。

準々決勝でチェルシーと戦ったバレンシアの選手達は、相手との大きな差としてフィジカルをあげていた。
この点は選手の差というよりも良い選手を多く揃えることが出来るチームの資金力の差といえるかもしれない。

結局最後に残るのはビッグクラブだけということか。

しかし、UEFAカップの方を見ると事情が少し変わってくる。

ベスト4に残っているのは『エスパニョール』『オサスナ』『セビリア』のスペイン勢3クラブと『ブレーメン』のドイツ勢1クラブだ。

この結果を見るとスペインリーグ全体のレベルの高さが見て取れる。リーグ全体として上位と中位での実力差が少ないという事なのだろう。

プレミアリーグはマンチェスターUとチェルシーが頭一つ抜けていて、その後をリバプールとアーセナルが追っている。それ以下のチームはトップクラブとは明らかに差があるという感じだ。


CLで残っているミラン、UEFAカップで残っているブレーメンにも優勝できるだけの力はあると思うので、スタイルの違うサッカーで最後まで大会を盛り上げてもらいたい。

さて優勝するのはどこか?


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2007年02月05日

無観客試合で再開か? 暴動に揺れるセリエA

2日カターニア−パレルモ戦で起きた暴動(警察官一名が死亡)の事件を受け、一時はシーズン終了の可能性さえあったセリエAだが、とりあえず17日から無観客試合で再開する事が決定したようだ。

海外リーグでは年に数回はサポーターの暴動などの話題がでるが、死者が出るほどの事件になったのは12年ぶりの事らしい。
事件が起きた後の混乱ぶりはニュース記事からも伺える。

■セリエAの暴動で警官死亡 週末の国内試合を中止
■カンパーナ選手協会会長「1年間のストップが必要だ」
■パンカリ臨時代表「サッカーをストップさせる。もうたくさんだ」
■セリエAの暴動で警官死亡 100人が負傷、9人逮捕
■不正問題に続く不祥事 対策求められる伊サッカー
■71人が病院で手当受ける 計画的な襲撃の可能性も
■カターニアの会長が辞意 警官死亡のサッカー暴動で
■カターニア暴動、20人以上を拘束、9人は未成年
■ドナドーニ監督「決定的な変化を加えるべきだ」
■トリノのカイロ会長「リーグ戦は進めていくべきだ」
■17日から無観客で再開へ 暴動で警官死亡のセリエA

・・・と、事件発生の2/2から時系列で記事(スポーツナビ参照)をピックアップしたが、関係者もそれぞれの立場・考え方があり、心底うんざりしているものから、経営的に中止されると困るいう思惑も見え隠れする。

イタリアではサッカーはスポーツ・娯楽以上のものなのかもしれないが、しかしスタジアムで安心してゲームが楽しめないのであれば、それは何かが足りないか、間違っていると考えるべきだろう。

日本のJリーグではここまでの惨事になった事はないが、一部のサポーターが暴れるような事件は何度か起こっている。今回の事件をファッションやスタイルと勘違いするような者が出てこないことを祈る。


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2007年01月29日

森本 セリエA 初出場・初ゴール

セリエA・カターニャFW森本貴幸が、アタランタ戦(アウエー)でセリエA初出場、初ゴールを決めた。

デビュー戦で初ゴール、しかも18歳8カ月という日本人最年少記録でのゴールは、海外での成功を目標としている日本人選手に多くの希望を与えるものだろう。

特に同年代の選手として、今期からグルノーブルでプレーする伊藤(翔)、梅崎にとっては、この森本の活躍はモチベーションアップに貢献しそうだ。

2010年W杯を考えた場合、彼らの活躍が日本の成績に直結するだけに、この1点は非常に大きな1点だったと思う。

しかし、初出場・初ゴールを決めた日本人FWとしては、先に平山、大久保がいるのだが、どちらも志半ばでJリーグ復帰したという経緯もあり、このゴールで森本の将来が約束されたわけではないという事実も忘れてはならないだろう。

とは言うものの、海外リーグのニュースに楽しみが一つ増えた事は間違いない。今後の森本の動向に注目だ。




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posted by Ryon at 08:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外サッカー2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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